電子書籍

「電子書籍(KDP)出版初心者は”1万人の生涯読者”を手に入れるべし!」『電子書籍を無名でも100万部売る方法』

 

「電子書籍が誰にも出せる時代になった!」
「KDP(Kindle Direct Publishing=Kindle個人出版)は出版界の革命!」

電子書籍の個人出版サービスは、自分の本を出したい人の夢を叶えるサービスとして迎え入れられました。

しかし、AmazonのKindleランキングを見ても、上位は依然として紙で出版されているプロの本ばかりというのが実態です。
プロの本は大勢の手が加えられてクオリティが保証されている上に、雑誌やTV、電車の中吊り広告などあらゆる媒体で宣伝されています。
そう考えると、プロの本ばかりが売れているという現状も当然のことかもしれません。

けれどそんな中、『電子書籍を無名でも100万部売る方法』の作者、ジョン・ロックは、インディーズ作家ながらアメリカでミリオンセラーを飛ばしたという伝説を持っています。

莫大なリソースをかけて行う宣伝を行う出版社と比べると、インディーズ作家の持つ宣伝力などわずかでしかありません。

そんな吹けば飛ぶような宣伝力しか持たない個人が、一体どのような方法で爆発的なヒットを生んだのでしょうか
それは、ニッチ層の開拓✖周到なメディア戦略です。

究極のゴールは「1万人の生涯読者メーリングリスト」!

インディーズ作家究極のゴールは、「1万人の生涯読者メーリングリスト」を手に入れることだと、ロックは言います。
生涯読者とは、「自分の出版するすべての作品を購入してくれる読者」のことです。

彼らは買ってくれるだけでなく、友人・知人にあなたの本を広めてくれるので、さらなる広がりを期待できる。それによって、出版直後からアマソン・キンドルランキングのトップ100以内に入ることが可能となる。

生涯読者は、ただの読者ではありません。
自分の作品を広めてくれる味方となってくれるのです。
では、どうやってそんな生涯読者を増やしていくのでしょうか。
それは、「ニッチ読者」へ向けた徹底的なアプローチです。

「ライト読者」よりも「ニッチ読者」!

ライト読者とは、あなたの作品を一冊でも購入したことのある人です。
一方、ニッチ読者とは、あなたに強く共感し作品を気にいる人たちであり、作品を複数購入する読者のことです。
言うならば、ライト読者は「なんとなく売れているから買ってみよう」という読者で、ニッチ読者は「あなたが出した本だからこそ買おう」という読者です。
あなたに強く共感しているからこそ、複数冊購入するようになり、だんだんと愛着を深めて生涯読者になっていくのです。

SNSでは「炎上するとフォロワーが増える」という炎上マーケティングを推奨する人がいます。

Stones / Pixabay

これは、炎上するくらい尖った主張をすることでファンを獲得するというマーケティング手法です。

ニッチ読者の獲得は、この炎上マーケティングの発想に似ています。
もちろん炎上するような過激な内容を推奨するのではありませんが、
無難な内容で”誰からもなんとなく好かれる”ことを目指すのではなく、尖った内容で強いファン獲得することを目指す
ことが生涯読者の獲得に繋がるのです。

ニッチ読者を獲得するための5STEPサイクル!

kmicican / Pixabay

生涯読者に繋がるニッチ読者を獲得するために、ジョン・ロックは次の5STEPのサイクルを回すことを推奨しています。

1.独創的なコンテンツを執筆する(ターゲットを知る)
2.ウェブサイトの制作
3.シンプルで機能的なブログ
4.ブログをプロモーションする
5.電子出版する

独創的なコンテンツを作成し、それを様々なWEB媒体で宣伝していくというのがニッチ読者獲得の基本的な戦略となります。

「独創的なコンテンツって何?」
そう思った人もいるかもしれません。
このサイクルの鍵となる独創的なコンテンツについて、ジョン・ロックは 「好き嫌いが分かれる作品」だと言っています。

目指すべきは、6割に好かれ、3割に嫌われる内容である。残り1割は、まだ評価を決めかねていてあなたの別の作品を試す読者である。一度自分のニッチ読者を知ってしまえば、彼らに向かってダイレクトに執筆することが可能になる。

ジョン・ロックの作品は小説であるため、ビジネス書や実用本の場合はこの割合は変わってくるかもしれません。
ただ、それでも「嫌う人がいるかもしれない」くらいに尖ったポジションを取ることが重要なのです。

自分の経験を棚卸しし、尖った作品を作り上げるべし!

StockSnap / Pixabay

『電子書籍を無名でも100万部売る方法』の内容を一言で言うなら、
尖った作品を発信し続け、生涯読者を獲得すべし
ということです。
ジョン・ロックは小説家ですが、実用書やエッセイなど、自分の経験に基づいた本を出したい人も多いのではないでしょうか。
そういう人が「尖った作品」を出そうと思ったら、「他の人にない経験は何か」をスタート地点に経験の棚卸しをすると良いです。

私、初芝賢が手がけた歌舞伎町ホストがこっそり教える「もっと話したい!」と思われる人になる最強のフレーズ厳選20選!!も、綾瀬さんの歌舞伎町ホストという他の人にない経験を活かした作品とすることで、コミュニケーションカテゴリ一位を継続するロングセラーとなっています。

他の人にない経験が、個人が尖った作品を作るときの武器になります。
電子書籍を出したいという人は、ぜひ一度自分の経験を棚卸ししてみましょう!