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電子書籍(Kindle)のターゲットの決め方を解説!〜ターゲット決定の方法2/2〜

「電子書籍で売れるジャンルが実用書・自己啓発書らしいってのは知ったけど、
具体的にどうやってターゲットを絞っていくの?」

この記事では、そんなターゲット決定の方法について解説します。

前回の記事では、売れるジャンル・売れないジャンルについて解説しました。
【具体例つき!】電子書籍で売れるジャンルを徹底解説!〜ターゲット決定の方法1/2〜
その結論は、以下のようなものです。

売れるジャンル:欲望や恐怖に直結した内容の実用書・自己啓発・ノウハウ本
売りづらいジャンル:無名な著者のエッセイ・小説

売れるジャンルは、欲望や恐怖に直結した内容の実用書・自己啓発・ノウハウ本。
それがわかったら、
次は売れるジャンルでの悩みを具体化していきましょう。

1.売れるジャンルを知る
2.ターゲットを設定する

ターゲット設定はなぜ大事?

売れるジャンルがわかったら、次にするのは
ターゲットを設定する
ことです。

なぜターゲットを設定するかと言うと、
売れるジャンルがわかっても、
ただそこに本を出しても売れないからです。

売れるジャンルとは、いわば渋谷のようなもの。
人通りは多いけれど、周りには超大手ブランドがひしめいています。
そこへ無個性で特徴のないショップを出しても潰れてしまいます。

本も同じです。
有名人の本や大手出版社が凝りに凝った作品を出している中では、
無名な著者の特徴のない本など手に取ってもらえません。

だからこそ、万人受けしようとせず、ターゲットを絞った局地戦を行うのです。
「あなたのために作ったんですよ!」
というメッセージを読者に与えるような本を作るのです。

ターゲット設定は、そうした尖ったメッセージを作るために必要な作業です。

ターゲットを絞ることで、大手とも戦える本になる!

ターゲットって、具体的にどんなもの?

「ターゲットが大事!」とは言っても、
初めてだとどう想定すればいいかわからないですよね。

ここでは、
よくある「20〜30代の男性」といった層だけではなく、
たった一人の具体的な人物をイメージすることをオススメします。

身近な人を思い浮かべるなどして、ターゲットを鮮明にイメージするのです。

例えば、あなたが投資経験を活かした投資指南本を出したいとします。

この時、ターゲットは設定を、

資産運用に悩んでいる20〜30代

とするのでは不十分です。

次に挙げる例くらいに具体化します。

  • 年収400万円の独身男性33歳
  • メーカーの総合職に務めるも、なかなか仕事の給料があがらず、貯蓄もないため将来が不安になってきている
  • ビジネスの情報への関心が強く、日経新聞NewsPickなどをよく読んでいる
  • 影響されやすい性格で、「やっぱりこれからの時代、副業と投資が大事」が口癖
  • 同僚と喫煙所や飲み会で話すときも、投資副業というキーワードが出ると人一倍食いつく
  • 不動産投資NISAといった投資情報に興味があるが、踏み出せないでいる
  • 仮想通貨のブームが起きた2017年冬には、「本当に稼げるらしい」と思い切って20万円分参戦したが、
    タイミングが悪く売り抜けられず、塩漬けになっている
  • 「ちゃんと勉強してから投資しよう」と考えているものの、日々の業務に追われて勉強できていない
  • 一方で、定期的に「投資よりもスキルアップに繋がる英語や資格試験だ!」という気持ちになるが、どちらも中途半端
  • 結局、本棚には全部読まれることなく終わった投資本やビジネス本が並んでいる

なんか妙に生々しくなりましたね笑
でも、その人の口癖がイメージできるくらいにまで想定するのがターゲティングです。

ターゲットはその人の生活・価値観・口癖がわかるくらいリアルに考えよう!

リアルなターゲット設定をするには、昔の自分を思い出そう!

この生々しいほどリアルなターゲットを設定するには、
昔の自分を思い出す
というのがとても有効です。

先ほどの投資の例なら、
投資を始める頃、自分は何に悩んでいたか
その頃に戻れるとしたら、どんなアドバイスをするか

を考えるのです。
自分のことは誰よりも自分がよく知っているため、
とてもリアルなターゲット設定をできます。

また、昔の自分をターゲットとしない場合には、
狙っているターゲットに近い友人へヒアリングをする
ことも効果的です。
私も本を出す時にはひたすら電話をかけては
悩みを引き出すということをしていました。
実際に話を聞くことで、ターゲットのイメージは湧いてくるものです。

昔の自分へアドバイスするつもりで考える!
ターゲットと重なる友人へ直接ヒアリングするのも効果的!

まとめ〜「この本はあなたのためだけに作られました」という”あなた”を探そう!〜

読者へもっとも訴求力のあるメッセージ。
それは、

「この本はあなたのためだけに作られました」

というメッセージです。

読者の方があなたの本を見て、

「この本こそ自分の悩みを解決してくれる本だ!」
「こんな本を探してた!」

と思ったら、そのまま購入してくれるでしょう。

読者が
「私のためだけに作られた本だ!」
と思えるよう、
息遣いが聞こえるくらいリアルなターゲット像を想像するようにしましょう!